本書は、日本の代表的な住宅の作り方である木造住宅について、その建築工事の進め方を、実例に則し、写真や図版を多用してわかり易く解説したものです。1981年に同名の書籍(岸田林太郎監修・山室滋著)が出版され版を重ねていましたが、20年の間に木造住宅の作り方は大きな変化を遂げ、また建築基準法も大きく改定、品確法も施行されました。そこで新しい執筆陣によって、旧版を参考にしつつ、討議を重ね協働しながら、新たに執筆を進めたものです。。