住宅双六という言葉があります。アパート暮らしから始まって、子供が生まれて賃貸マンションに移り・・・・・・最後は戸建て住宅を購入する。家族構成の変化に伴う典型的ナ住み替えパターンを指したものです。しかし、出生率が1.3人を下回り、高齢者人口が急増している今日、果たしてこの物語は成り立つのでしょうか。例えば、小世帯になれば広さは最優先事項ではなくなり、代わりに個人の嗜好が強く住宅選びに反映されるでしょう。
「ライフスタイルとすまい」は、こうした視点から、今日の生活と住まいのさまざまな関係を、インタビューシリーズとルポルタージュによって紹介するものです。ここでは、そうした企画の運営を担当するとともに、web上に公開するコンテンツのとりまとめを行っています。(S)
(発注者:社団法人住宅生産団体連合会)
(実施年:2004年~継続中)